小休憩は?

趣味の登山や自転車、週末の出来事などぶつくさ書きます。

晩秋の長門峡を20年ぶりに歩く





山好きには1年の中では新緑と同時に大事な紅葉時期だけど、ここ2週間ばかり痛風だったり法事だったりと
思うように出かけられない日々が続いた。

久々時間の出来た週末。
すっかり麓の紅葉もピークも終わりかけてるし、山の中ももうほとんど
落葉してるし何処に行こう・・・?

山に呼ばれる事を期待してあてもなく出かけたけど、途中でビビッときて急きょ向かった先は山口が誇る紅葉の観光地長門峡
ここは山を始める全然前の約20年前に奥さんと一度歩いたことがる。
しかし、当時は自然にそこまで興味がなかったのかほとんど記憶になく、確か途中で引き返した憶えだけある。

紅葉も絶対終わってるだろうけど、久々ここは歩きたい!
と思えるほどテンションが上がった。

20年ぶりの記憶を辿りつつ歩いてみましょう。

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道の駅「長門峡」に駐車して歩き始めた。
片道100分か、遊歩道だし余裕でしょう~

快晴の行楽シーズン道の駅はほぼ満車。

20年前はもちろん道の駅もなかったし、こんなに整備されてなかったような?

遊歩道入り口の風情がとても良かった。

枯れて落葉したもみじも素敵ね。

まだ綺麗な紅葉も残ってた。

長門峡遊歩道は県道になるのね。

水面に揺れる木々。



渓谷沿いに付けられた遊歩道を歩く。
地味だけど非常に気持ち良い。
当時は分からなかったけど。

桜橋というネーミングも良いね!

だんだんと水も青くなってきて白い岩肌とのコントラストが美しい。

この長門峡
渓谷の美しさもさることながら反対側の苔むした森がまた自分好みで素晴らしい。

この日は風もなく水面に波がない所では映る景色にも目を奪われる。

中間地点の鈴ヶ茶屋に到着。
ここまで約1時間少々。

この茶屋がまたいい雰囲気でしばし寛ぎたかったけど、とりあえず先を急ぐ。
ピストンなので帰りに寄るつもり。

豊富な鮎料理の数々。

途中に現れたトンネル。

ここから先もダイナミックな渓谷の景色に終点の竜宮淵に期待して先を急ぐけど・・・

おっ赤い吊り橋が現れた。

青空に赤い橋と岸壁が映える。

ネーミングは・・・?

終点の竜宮淵に着いたけど・・・
正直ネーミングに期待しすぎていた。

目の前にいきなり現れたレストランに少々興ざめ。

ここはすぐそばに車道が通ってて駐車場もあり、竜宮淵側からも歩き始めることが出来るのね。
完全にリサーチ不足。

とっとと鈴ヶ茶屋に戻る。

お目当ての鮎の塩焼きを頂く。
何も食べてなかったんで美味しかった~

帰りは残り黄葉を眺めながらひたすら戻る。

無事に帰ってきて道の駅で「梨ソフトクリーム」を頂く。
これがまたかなり美味かった!

20年ぶりの長門峡だったけど、山を始めてから何で今まで来なかったのか不思議。
往復10キロでそこそこ歩きがいもあるし、何より山口県では数の少ない渓谷の中ではやっぱり一番綺麗。
昔はその良さがまるで分からなかったのね。
少しは山の経験を積んでようやくその良さが分かったみたいなんで、来年は新緑や紅葉ピークのときにまた訪れたい!

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