今年に入って意識停滞気味の僕ですが、この3連休も何か予定を入れるわけでもなく
無意味に昼過ぎまでダラダラと自宅で過ごす毎日。
無気力状態。
ほんとにいかんです。
何か起爆剤となる物が欲しい。
24日の土曜日も同じ過ごし方をしていて、昼から温泉でも入りに行くかと
重たい腰を上げた。
車を温泉に向けていつもの道を走らせてると、ふと「岩城山」の看板が目に留まった。
岩城山は何気に今まで登ったことないけど、全然興味が惹かれなくて登りたいという
気持ちもなかった。
ただ、この山には思い出があって小学生の頃何年生だったか覚えてないけど、この山の
山頂で訓練学校の学校行事があった。
それが、非常に厳しい講師の指導の元キャンプ体験をするものだったんだけど、
何をするにしてもみんな怒鳴られまくりで（今の時代じゃありえない、パワハラで即刻
訴えられるレベル）
テントも寝てたら結露でビシャビシャに濡れたりで全く良い思い出がない。
なのにこの日はなぜか心惹かれるものがあり訪れてみる事にした。
果たして40年前の記憶は思い出せるのか。
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下からも登れるんだけど、登る準備をしていないので車でビュビュンと山頂まで。
駐車場に着くも全く当時の記憶が蘇らない。
駐車場付近からの眺望。
岩城山はピークも何座かあり、神社や水門などが点在しているみたいなんで少し廻って
みる事にした。
とりあえず適当に歩くと奇兵隊の火薬庫跡の碑が。
岩城山は当時奇兵隊の基地でもあったみたいで、その名残を残す碑が点在してるみたいです。
その横には電波塔。
駐車場まで戻って取り合えず西の水門を目指す。
小学生の頃はこんな話も出たのだろうか？
初めて知った。
道は綺麗に整備されてます。
岩城神社。
境内も広く立派な神社です。
この山は奇兵隊の所縁の地であることを知ったので、今度時間を作ってもう一度
ゆっくり巡りたい。
ところどころ展望もある。
西の水門。
写真じゃ分からないけど、非常に広い空間。
北の水門へ。
北水門。
北門へ向かう。
龍石。
これは確かに龍が空に向かって口開けてるな。
北門。
ここで駐車場と東水門との分岐になるのでこの日は駐車場に戻ることにした。
今度は東水門にも訪れたい。
駐車場付近に戻ってきて、この辺りが当時のキャンプ場跡。
たぶんこれはBBQスペースだった場所なんだろな。
正直当時の事はこの場所に来てもほとんど思い出せなかった。
あまりいい思い出がある行事でもなかったけど、40年ぶりに訪れてみるとほんとに
ここで同級生達とカレー（たぶんキャンプと言えばカレー）作ったり、一緒にテントで
寝たのかな？と思えるほどその名残が見つけられなかった。
学校行事でテント泊したのなんてたぶんこの一回きりだったはず。
家を離れ同級生達と一緒にテントで眠る夜。
その頃の自分はいったいどんな気持ちでこの夜を過ごしてたんだろう？
自分があまりにも歳を取ったことを実感してしまい一抹の寂しさを感じてしまった。
ましてや、こんなに山頂一帯に神社が点在してることも知らなかった。
もうキャンプ場としては機能してないけどいつかここで同級生達とテント張って当時に思いを
馳せたいな。
