今年も結局なんだかんだで何処にも遠征行けなかった。
毎年恒例になった唯一の紅葉遠征登山である石鎚山も、今年は台風の影響か
例年より色付きが悪そうだったんで中止した。
何気に5年連続行ってたんで、正直お腹いっぱいだったけど・・・
それならばと久しぶりに今まさに紅葉のピークを迎えてる九重の坊ヶツルで久しぶりに
テント泊でもしよう！と考えてたら・・・
なんと、先週早々に職場でとうとうコロナ発生。
2人感染して２人目とはマスクなしでけっこう長話してたんで、これはひょっとして
ついに感染か！？と心配してたらとりあえず発熱などの症状はなし。
ただ、軽い頭痛があり（今も少しある）念のため検査キットで検査してみたら一応
陰性だった。
そんなわけで結局プチ遠征もかなわず。
土曜日は何とも言えない体のだるさもあり大事をとって家で引きこもってたけど、日曜日は
さすがに我慢の限界。
もう何処かの山で紅葉楽しみたい！と家を飛び出した（笑）
軽い下調べだけして向かった先は庄原の比婆山。
一昨年の同時期に行った時池の段で真っ赤に染まったホツツジに感動したことを
思い出したので。
果たして今年はどうかな？
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１０時過ぎに県民の森に到着。
すぐさま準備して歩き始める。
相変わらずの何処に向かったら良いか分からなくなる標識（笑）
所々染まってきてはいるけど・・・
下の方はまだまだ今一つの染まり具合。
この日も前回同様越原峠（おっぱら峠）を目指す。
ただ今回は体調次第では御凌にも行きたい。
キャンプ場のトイレらしい。
キャンプ場周辺はそこそこ良い感じだけど、やはり鮮やかさが足りない気がする。
花を愛でながら誰とも会わず黙々と歩きます。
ここからようやく登山道に入る。
越原峠まではほぼ植林帯歩き。
越原峠に着いて（写真撮り忘れた）体調も大丈夫そうなので御陵へむかう。
ここからは素晴らしいブナ林が続く。
昔伊良谷山から縦走してきた時は池の段に行くつもりがここで間違って管理センターに
下りてしまった（未だになぜ間違えたのか分からん）
御陵の前の樹齢約１０００年のイチイの老木。
登山道沿いに２本あり門栂と呼ばれる。（１本は倒れてる）
御陵に入る前の神聖な門のため立ち入り禁止。
丁度門の前で休憩してる方がいて写真撮れず。
比婆山１０合目御陵に到着。
５年ぶりに訪れたけど、ここは空気感が違う。
単純に神話に影響されてそう思い込んで訪れてるためそう感じるだけかもしれないけど、
イザナミミコトが埋葬されてるという大きな巨岩を取り囲む７本のイチイの巨木を見ると
ロマンを感じずにはいられない。
池の段に向かわないといけないんだけど、去りがたき心境。
再びブナの森を歩いて越原峠に引き返す。
正直森の中はやはり台風の影響か綺麗に染まる前に葉を落とされた感じで、足元の
葉もほとんど枯れてる。
おっようやく赤く染まる木々が出始めた。
紅葉越しに歩いた道を振り返る。
御陵方面。
綺麗に色づいた葉もあるんだけど。
うーん、いまひとつだな。
分岐広場は混雑してるんで、少し離れたケルンがある場所でランチ。
お湯を入れた後に箸を忘れたことに気づく。
その辺にあった枝で代用。
昼食後こちらがほんとの池の段のピーク？
に立ち寄り。
その先の竜王山方面に散歩。
ススキの向こうに見えるのが竜王山？
秋だな。
ケルンに戻ってこの先の道程を思案。
前回来たように立烏帽子山を経由して公園センターに戻っても良いんだけど、けっこう
退屈な道で長いし・・・
とりあえず立烏帽子山の取り付きまで下りてみることに。
ここから見上げる立烏帽子山の山肌は綺麗に染まって見えるね。
池の段のを振り返るとこちらも良い感じですね。
さっきランチしたばかりだけど、ここで追加の珈琲タイム。
立烏帽子山に少し登った場所で紅葉を撮影。
良い感じで色付いたホツツジの奥に御陵。
そこそこ紅葉も満喫できたので池の段に戻る。
ここから見るともうチョイ！って感じ。
キャンプ場まで下りてきた。
ここのキャンプ場雰囲気良いんだけど、常設のテントがない方が良いんじゃないかね？
県民の森もいつもは人でごった返してるけど、まだまだ紅葉が進んでないためか
観光客も少な目。
今年の西日本の低山の紅葉はあまり期待できないかもね。
他の人の記事を読むと九重の紅葉凄い良い感じみたいなんで・・
まさかここでコロナに阻まれるとは・・・来年に期待だな。
YAMAPデータ
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