11月の3連休。
もう来月で今年も終わりだ。
ここにきて未だにテント泊出来ていない。
今年唯一テントを張ったのは5月に家の庭でテント泊BBQしたくらい。
まずいな、このまま年を越してしまいそうだ・・・
本格的な冬が来る前にせめて1泊くらい山中泊したい。
何処か久しぶりに行く山でテント泊出来ないかと考えを巡らせ、浮かんだのは宮崎の大崩山。
気づけばもう6年も行ってない。
ここに決めた!
早速ブロ友のLaLaLaさんに連絡して一緒に遊んでもらえないかお願いした。
連絡すると3連休初日の夕方からは合流できるとのお返事が。
しかも、沢仲間が河原でキャンプするというので一緒に行かないかというお誘いも。
これは楽しくなってきた。
夜な夜なパッキングの準備をしつつも世間では再びコロナの猛威が増してきて、行くべきか悩むがここを逃しては本当に来年になってしまう。
感染対策しつつ決行することにする。
11月21日の土曜日に出発。
今まで延岡付近までは7時間近くかかってたのに、東九州道が開通して初めて大崩山まで行ったけどあっという間の5時間で到着してしまった。
楽ちんやないか!
道の駅北側はゆまでLaLaLaさんと7年ぶりに再会。
LaLaLaさんに会うのは7年前に祖母傾縦走して以来。
合流してすぐにキャンプする河原に移動。
初めて会う方ばかりでしたが、皆さん面白い方ばかりで初めての焚火キャンプは楽しすぎ!
焚火を前にお酒を吞みながら語り合う時間は贅沢としか言いようがない。
あっという間に過ぎていく時間・・・
この焚火キャンプだけのために延岡に来るのもありだな。
スノーピークの焚火台欲しいな。
美味しいお酒に食べ物に至れり付きで幸せ・・・
ふと隣を見るとLaLaLaさん仮眠中。
僕もいつ寝たのか覚えてないまま朝を迎えた・・・
ー11月22日ー
早朝大崩山登山口へ移動。
もろもろ準備済ませて9時前に歩き始めた。
久しぶりのテント泊装備はやはり重い!
体からは昨夜の焚火の香りを纏いつつ歩を進めていく。
祝子川の渡渉個所に到着。
LaLaLaさんは2週間前にも大崩山を登っていて、その時ここでアクションカメラを無くしたらしい。
探してますが見つからないみたい。
諦めかけて渡渉しようとふと足もとの川を見ると何かある・・・
カメラだ!
すぐに前を行くLaLaLaさんに声をかける。
まさかの発見に2人テンション上がる(笑)
この旅一番のハイライトか!?
苔むす巨岩の森を歩く。
良い雰囲気。
しかし、袖ダキまでのきつい登りが重い荷物で堪える・・・
何とか袖ダキに到着。
久々の小積ダキ。
圧巻。
相変わらずのハンパない存在感。
横を向けばわく塚尾根。
九州の山を代表する景色は3度目でもやっぱり感動。
初めて大崩山に登ったのはかれこれ9年前。
あの時もこの大パノラマに感動したことは今でも鮮明に思い出せる。
下わく塚までは梯子地獄。
下わく塚まで上がると天気はすっかり下降気味。
上わく基部までは初めて巻き道を歩いたけど、これが意外と荒れ気味の分かりにくい道で何気に疲れた。
七日廻り岩。
上わく基部に着いた時に天気も下り坂だし寒々しいし,
無理にテント泊しなくてもじゅうぶん満喫出来てる気がしたので予定変更して
その日のうちに下山することにした。
何のためにこんな重たい荷物を担いできたのかと思うかもしれないけど、歩荷トレという事で・・・
鹿納坊主方面。
今度はあちら側を歩いてみたい。
そしてテントを張ってみたい。
ヒメシャラの美林。
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下山はいつも通り坊主尾根で。
てか、大崩山来たらどうしてもこのルートになってしまうよな~
象岩。
上わく塚。
この日はっきり見えたのはこの一瞬だけ。
象岩のトラバース。
荷物が重いせいもあるけど年々怖さが増してきてる気がする。
歳のせいか!?
結局予定変更したおかげで時間かかってしまい、下山は日没間際の17時過ぎになってしまった。
下山後は温泉入って道の駅に移動してLaLaLaさんと車中泊宴会。
ま、予定変わったけどこれはこれでゆっくり話も出来たし良かったかなと。
九州の山はやっぱり楽しいな。
久々の大崩山、焚火キャンプセットで楽しかったな~
またすぐにでも来たいな!