紅葉登山も石鎚山から始まり比婆山に三倉岳P、そして西中国山地縦走とほぼ毎週の様に山に出かけて来たので、そろそろお腹いっぱいな感は否めない。
もう流石に近場で行きたい山はなくなった。
と思ってたんだけど、そう言えば近場でラストを飾るのにうってつけな場所が浮かんでしまった。
長い間訪れてない宮島だ。
宮島は登山を始めて間も無い頃訪れてない。
なんと気づけば11年も行ってない。
そう言えば最後に行ったのもこの紅葉シーズンだった。
何故にこんな長い間行かなかったかと言えば、やっぱり人が多い。
登山道もその頃は経験が浅かったのか今ひとつ楽しめなかった気がする。
久しぶりに行ってみるかと、ワヤさんを誘って宮島へ。
今回は電車で行って電車で帰るちょっと旅気分な山行だ。
早朝6時発の電車に乗って宮島口駅へ。
7時25分発臨時便のフェリーに乗っていざ久々の宮島へ。
宮島は我が裏山琴石山からも見える独特な山容をしてて、何処か神々しさも感じる。
久しぶりにやって来たぞ!
僕たちが着いた頃はまだ閑散としてたけど…
お決まりの鹿さん。
この風景が当たり前の宮島。
鹿も全く逃げる気配もない。
鳥居くぐって奥へ進みましょう。
商店街もガラガラ。
この時までは…
宮島と言えば海に浮かぶ大鳥居が有名だけど、現在改修工事中。
ま、この姿もある意味貴重か。
そして世界遺産厳島神社。
こちらも海に浮かんでるだもんな。
宮島ならではの光景。
下山して時間あったら立ち寄ってみようかな。
銀杏と五重の塔。
大聖院コース入り口。
今回は普通に紅葉谷コースで登って大聖院コースで下りるつもりが、紅葉谷コースが通行止めなのですでに予定狂ってます。
鹿の親子。
宮島の鹿は普通に触れます。
小高い場所から大鳥居を眺める。
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と言う事で、予定変更して初めての大元コースで登る事にした。
正直紅葉谷も大聖院コースも石段が続く道だと何となく覚えてるけど、こちらも違わぬ石段が続く。
しかし、経験を積んだからなのかこのコース原生林の間を縫うように石段が続き個人的にこの雰囲気かなり好き。
森の歴史が古く巨岩と原生林の共存が大好きな屋久島を連想させる。
1時間ちょい歩いてようやく開けた場所に出た。
ここで小休憩。
まずは駒ヶ林へ。
向こうにはこの後行く弥山。
この駒ヶ林がなかなか良いところで、景色も素晴らしい。しばらくのんびりしたかったけど、続々と弥山から団体さんがやって来始めた。
さ、あまり行きたくない弥山山頂へ(笑)
キツい石段を登って弥山山頂到着。
予想通り人がじゃんじゃんやってくる。
休憩する場所も困るくらいなので、誰も登って来れない岩場をよじ登ってなんとか場所を確保。
ロープウェイ獅子岩駅。
あそこから観光客がやって来る。
先程いた駒ヶ林。
山頂展望台。
正直山頂に展望台があるのってどうなんだろね。
1番高い場所が山頂なのに、それより高い場所があるなんて…
山頂でランチしてたら、知り合いの山友さんに出会って少しお話ししてたら、博打尾コースが良いと勧めてもらった。
下山はそちらを歩いてみる事にした。
弥山本堂。
霊火堂。
ロープウェイ駅までも展望良くて気持ち良い。
獅子岩駅の展望台も素晴らしい景色。
こっち来たことなかったからちょっとびっくり。
博打尾コースもずっと海とロープウェイ眺めながらの気持ち良い道だった。
こちらのコースは石段全くなし。
なだらかに下っていく。
下山後一応この旅1番の目的の紅葉谷へ。
絶対人を見に行くようなものだと覚悟してたけど、
そりぁまあ人の多い事!(笑)
人を掻き分け海まで戻ってきた。
このコロナが感染拡大してる中人混みを歩くのはちと怖い。
海辺りでビールで乾杯してから帰路に着く!
しかし、帰りのフェリーもこの長蛇の烈…
大丈夫かいなと思いながらも意外と早く進んだ。
帰りの電車でも乾杯。
久しぶりの宮島。
山自体は予想外にかなり楽しめた。
しかし、下りてからは…
コロナが落ち着いたらまたコース変えて登りたいなと思った。
と言いつつもまた10年後だったりして(笑)
この宮島地ビールなかなか美味かった!
調べたら楽天にも売ってるみたいなんで注文してみようかな。
宮島ビール ヴァイツェン缶 350ml×24本(沖縄ヘリオス酒造醸造)