秋が深まるに連れてここ最近はようやく山を歩くモードになって来た。
この間の石鎚山で予想以上の景色が見れたという事もあるけど、やっぱりこの季節はいつも何処そこの山に入っていたいという気持ちになる。
もうすぐ雪が降り始める。
森の最後の色とりどりな世界を楽しみたい。
そんな訳で何処に登るかは色んな誘惑があり過ぎてなかなか場所を決めれない。
結局休み当日朝起きて閃いた山に行くって事になる。
もっとちゃんと予定立てて早起きして山に向かいたいんだが、なかなか…
今回は広島県の北部比婆山連邦に行く事にした。
前日山友さんがSNSで上げてた写真を見て、池ノ段から立烏帽子山に至るホツツジの真っ赤に染まった山肌を見てみたくなったから。
比婆山は3年前の秋に牛曳山から御陵まで歩いた事があるので、その先はまだ未踏。
出来れば御陵の神秘的な雰囲気をもう一度味わいたかったけど、今回も出発が遅くなってしまった…
昼12時前に県民の森に到着。
急いで準備して歩き始める。
駐車場はこの時期なので沢山の車が停まってた。
少し遠い場所に止めてスタート。
県民の森周辺は紅葉ピークで青い空に燃えるような紅葉でなかなか良い!
特にキャンプ場辺りの紅葉の雰囲気が良くて、ゆっくり写真撮りたかったけど、時間が押してるので先を急ぐ。
越原峠(おっぱらとうげ)まだ行って御陵に寄るか検討する事にした。
分岐まで登って来て、この日は御陵は諦めて目的の池ノ段を目指す事にした。
綺麗な森歩きを楽しみながら。
ようやく開けてきた。
そして、すでにホツツジの赤が目立ち始めた。
後ろを振り返ると…
御陵と染まる稜線。
御陵とお隣の吾妻山。
こちらも3年前歩いた。
雨の中を…
池ノ段到着。
山頂には昼過ぎにも関わらずまだまだ沢山の人が。
密を避けてランチして、急いで下山に取り掛かる。
お次の立烏帽子山を経由して県民の森に戻る予定。
ホツツジのパッチワークが綺麗。
そして、天気も最高で気持ち良すぎる。
池ノ段を振り返って。
ホツツジの実?
ホツツジと御陵。
この色使いたまらん。
この時期ならでは。
池ノ段の紅葉もなかなか。
立烏帽子山到着。
ここからは再び森歩き。
立烏帽子駐車場もこの日は満車だったらしい。
僕が下りて来た時は沢山の人たちが帰り支度してたけど、こちらはまだまだ歩かなきゃならん。
ブナの美しい黄葉を楽しみながら静かな森歩き。
あぁ綺麗だなぁ。
新緑の森ももちろん好きだけど、やっぱり秋だな!
新緑の森も木々が芽吹くエネルギーを感じるけど、葉を落とす前の木々が色どるエネルギーも感じれるこの時期はやっぱりサイコー。
ツキヨタケ?
凄い数のキノコに覆われた木が。
ツキヨタケハ毒キノコ。
割って中に黒いマークが目印らしい。
展望園地に到着。
向こうは3年前に歩いた牛曳山〜伊良谷山〜毛無山の稜線。今度は向こうからこっちまでぐるっと一周したいね。
16時前に県民の森に戻ってきた。
下りてくるとあれだけあった車も僅かになり、少々寂しい。
もう少し紅葉散策してから帰りました。
比婆山連峰は家から高速使って3時間かかるので、気楽には来れないけど、ここもまた紅葉時期には欠かせない場所だな。
ただ、このご時世。
ここもまたコロナの影響で吾妻山の国民休暇村同様公演センターなどが閉鎖されるらしい。
キャンプ場なども閉鎖されるのかどうかは分からないけど、雰囲気良くて気持ちの良い場所だからどうにか維持してもらえたら良いんだけど。
これから先こういう場所がまだまだ増えてくるんだろうか?
山や自然で気軽に遊べる事も難しくなってきたな。
コロナの影響恐るべし。