縦走初日の夜は寝始めは暑かったので、シュラフには入らずにかけて寝てたら、夜中寒さで目が覚めフリースとダウンを慌てて着込んだ。
南アルプスは北アルプスに比べて昼と夜の寒暖差が大きい気がする。
昼間は暑くてテントの中に入れなくて、隣のおじさんは上半身裸で過ごしてたのに。
南アルプスは北アルプスに比べて昼と夜の寒暖差が大きい気がする。
昼間は暑くてテントの中に入れなくて、隣のおじさんは上半身裸で過ごしてたのに。
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8月12日 天気はこれでもかという快晴!
この日も2時半起床。
撤収作業をしてたら空が白み始め、紅く縁取られた雲海の先には日本のてっぺん富士山がぼっかり浮かんでる。
撤収作業をしてたら空が白み始め、紅く縁取られた雲海の先には日本のてっぺん富士山がぼっかり浮かんでる。
こんな綺麗な夜明けは久々だ!
上空の雲が少ないので焼けるものがないね。
北岳も目を覚ましたようだ。
とにかく雲海が凄くて波立つ海面のようだ。
だんだん周囲の山々も朝陽に照らされ始めまた1日が始まるなぁ~という気分だった。
体調は起きてすぐは腰に疲れが出てたけど、撤収しながら体動かしてると徐々にほぐれてきた。
さぁ今日も重たい荷物担いで歩きましょう~
塩見岳がデカくなってくる。
三峰岳と野呂川越の分岐に荷物デポってピークハント。
山頂でくつろいでると、トレラン風の方が登って来て、少し話してるとTJARの選手でした。
この時7時半でこの日の関門が三伏峠に17時と言っていたので、普通の登山者の感覚で言うとまず無理だろうと思ってました。実際その選手もたぶん間に合わないと言っていましたが、結果は見事クリアしてましたね。さすがTJARに出場する人は違う…
このあと2人の選手ともすれ違いましたが、みんな関門クリアしてました。
この時7時半でこの日の関門が三伏峠に17時と言っていたので、普通の登山者の感覚で言うとまず無理だろうと思ってました。実際その選手もたぶん間に合わないと言っていましたが、結果は見事クリアしてましたね。さすがTJARに出場する人は違う…
このあと2人の選手ともすれ違いましたが、みんな関門クリアしてました。
三峰岳を振り返りながらここからは少々ワイルドな道を野呂川越まで一気に下っていきます。
野呂川越からも急坂を両俣小屋まで下って行くのでなかなかきつかった~
10時前に両俣小屋に到着。
ここの小屋の雰囲気は最高でテン場も野呂川沿いでなんて良い感じ。
このテン場に泊まりたくて、本来の計画はここで一泊して次の日野呂川越まで登り返し、仙塩尾根を歩いて仙丈ケ岳に登り、北沢峠まで下るというものでした。
しかし、北岳より望んだ尾根の長大なこと・・・
他の登山者とも話してるとあのルートはかなりきついらしく、実際出発前にネットで調べてたら北沢峠方面から仙丈ケ岳を経由して両俣小屋に下りる記事は見つけれても逆から行く人はほとんど見つけれなかった。
しかし、北岳より望んだ尾根の長大なこと・・・
他の登山者とも話してるとあのルートはかなりきついらしく、実際出発前にネットで調べてたら北沢峠方面から仙丈ケ岳を経由して両俣小屋に下りる記事は見つけれても逆から行く人はほとんど見つけれなかった。
しかし、この林道歩きは2時間もかかるし、日を遮るものもないし、人にほとんど出会わないし、微妙なアップダウン繰り返して一向に下り始めないしで、バスの時間に間に合うのかとか、けっこうタフで参りました。
でも、何とか歩ききり、バス停が見えた時は泣きそうでした・・・
そんな感じで計画変更の北沢峠に無事に到着し、長衛小屋でテント建てましたが、テントの数の多いこと・・・
この写真は小屋の近くですが、この先の川沿いのずっと先までテントが建ち並んでました。
この写真は小屋の近くですが、この先の川沿いのずっと先までテントが建ち並んでました。
北沢峠も日中は暑すぎで、とてもテントに入れないのでビール飲んで小屋前のベンチでプラティパスに水入れて、それを水枕にして昼寝しました。
この日は休養日予定ぐらいのつもりだったのに思いのほか疲れてしまい、夕飯食べてとっとと18時過ぎには寝てしまいました。