2022年も明けて早10日。
年明け早々プライベートで思いもよらない事が起きてしまい、とても連休を楽しむどころじゃなかった。
幸先悪いスタートですな。
もちろん山に登りに行くどころじゃなかったのでようやく初登りに行ってきた。
年末年始は寒気が入って来てたので山も雪化粧してたはずだけど、10日過ぎてしまったので何処か近場で雪山歩き出来るところはないかなと情報集めたけどほとんど期待できなさそう。
県外まで少し足を延ばそうかと考えてたら今度はまたしてもコロナ・・・
山口県でも年明け早々感染者増え始めとうとうまん防になってしまった。
動きずらいな・・・と思ったけどもう今更ね。。。
感染対策しっかりして行きましょうと久々広島の深入山に行くことにした。
深入山は3年ぶり。
今までは雪山歩きと言えば僕の中では十種ヶ峰と深入山といった感じだったけど、ここ数年は暖冬続きで思ったほど積雪がなくしばらく時間が空いてしまった。
前回行ったのが2018年でちょうど八ヶ岳の赤岳遠征に行くために足慣らしで行った以来。
ほとんど雪は期待してなかったけど、意外と楽しめた雪山歩きの日になった。
昼前にいこいの村駐車場に着いてみると・・・
雪が少ない事よりも駐車場がガラガラという事にまず驚いた。
いつも冬場は登山客やバックカントリーする人たち、雪遊びの家族連れなどで満車に近い状態なのに、
これは雪が少ない事よりもひょっとしてまん防の影響なのか?
もろもろ準備済ませて東登山口より歩き始めた。
いつもはスタートからすでにワカンなりスノーシューなりを装着して歩き始めるんだけど、今回はその必要なし。
しかし、すぐにそこそこの雪道になり景色も冬の深入山らしくなってきた。
トレースのない所を歩くと普通に膝上まで踏み抜いたりして、予想以上に雪残ってて楽しい。
雪質ももっとシャリシャリかと思ったら意外とフカフカだし。
この日はワカンを持参してきてたけど、最後までつぼ足で歩くことにした。
EXP(エキスパートオブジャパン) HSスノーシューズLF(SN23)
いつもは隠れてしまっている低い木々も雪の上に出てしまってるけど、地肌が見えないだけマシか。
風も全然なく静かな雪山を満喫中。
雪の上に座って新鮮な空気を吸いながら一息つく。
このナルゲンボトルも何気に10年目。
NALGENE ナルゲンボトル Tritan 広口 1.0L [ グロー ] キャンティーン 水筒 トライタン 1L 1リットル ウォーターボトル マグボトル
さ、山頂目指して行きますか。
恐羅漢山。
あそこも近年は雪不足でなかなか思うような営業できなくて大変だったみたい。
今年はじゃんじゃん積もって欲しいものですね。
鞍部に到着。
ここから見上げる山頂は普段は真っ白で美しいんだけどね。
今回はこんな感じでご勘弁。
このラストの登りが一番テンション上がる所なんだけど・・・
残念~!
山頂の雪はほとんど融けてしまっている・・・
聖湖。
山頂からの景色も冬を感じるには今一つだけど。
これはこれで楽しめる。
雪の残る場所を探してランチタイム。
ご飯食べてたら青空も出てポカポカ陽気になって来た。
3年ぶりのおふくろ弁当の天むすと冬は出番の多いカップラーメン辛。
ランチ後は南登山口に下山するのでまずは東屋を目指す。
こちらは雪も多く残ってて快適。
東屋で珈琲を楽しむ。
ふと外を見ると・・・青空に白い山頂。
下山するのが勿体ないな。
後ろ髪惹かれながら東屋をあとにして下山開始だ。
ここからはモフモフのスノーハイク。
巨大なつららも。
しばし静かな冬の森を歩く。
こういう雰囲気が良いんだよな。
こちら側はもうかなり溶けてしまってるな。
登山口が近ずくと雪山歩きが終わってしまう。
名残惜しそうに雪を踏みしめながら歩いた。
南登山口到着。
登りは東登山口からで良かったな。
さすがにここまで溶けた姿を見たらテンション上がらなかったかも。
3年ぶりの深入山。
思いのほか雪も残っててモフモフの雪も楽しめたし、足を延ばした甲斐があったな。
今年は寒気がずっと居座ってる感じで寒い日が多いので、まだまだ雪山楽しめそうな予感。
コロナはオミクロン株が猛威を振るってまたまた感染爆発しそうな気配。
あわよくば雪山遠征行きたいんで落ち着いてくれることを切に願う!