小休憩は?

趣味の登山や自転車、週末の出来事などぶつくさ書きます。

西中国山地紅葉狩りロングトレイル

毎年この時期になるとある山行計画が気になり始める。
3年前から始めた小五郎山から冠山までの錦繍の西中国山地縦走だ。
2回目となる昨年は同行者のワヤさんが右谷山で足を負傷。寂地峡に無念の下山となった。
この縦走は小五郎山から右谷山直下の藪ヶ峠までエスケープルートがないのでそこを何とかクリア出来たら後は時間との戦いになってくる。
核心部は藪ヶ峠から右谷山までの登りか。
昨年はこの時点でワヤさんの足が止まった。
今年は出来れば紅葉最盛期に行きたいと思い、ワヤさんに打診するも予定がまだ立たないとの事。
3日の祝日に出来れば行きたいと思い、ダメ元で山友のCさんに打診してみた。
以前話した時は、そんな変態トレイルは嫌と言われてたのでたぶん無理だろうなぁと思ってたら、まさかのOKの返事が!
逆にこっちが女性を連れてこのロングトレイルを無事に下山させる事が出来るだろうかと少々不安になった(笑)

そんな訳で今年も3年連続西中国山地縦走に挑むことになったのだった。


2020年11月3日 (快晴)



夜中2時半に起きて待ち合わせの吉和潮原温泉に車走らせる。
2時間走って5時に集合。
下山口となるこちらにCさんの車をデポ。

ここから僕の車で起点となる深谷大橋Pに移動。

もろもろ身支度済ませ、夜も明けきらぬ6時に歩き始める。

f:id:yo-ji03:20201108155416j:plain

歩きながら夜が明けて来た。

f:id:yo-ji03:20201108155452j:plain

f:id:yo-ji03:20201108155514j:plain

駐車場から登山口まで車道約1時間歩き。
体目覚めてないこの時間帯が1番キツい。

f:id:yo-ji03:20201108155532j:plain

小五郎山荘。
いつか泊まりたい、

f:id:yo-ji03:20201108155553j:plain

ようやく登山口到着。
ひと握りの気合いを入れ直す。

f:id:yo-ji03:20201108155611j:plain

7時縦走スタート!

f:id:yo-ji03:20201108155628j:plain

f:id:yo-ji03:20201108155646j:plain

まだあまり日が差し込まない薄暗い森を歩く。

f:id:yo-ji03:20201108165240j:plain

チラホラと紅葉も出てきた。

f:id:yo-ji03:20201108155722j:plain

急登になる前に一息ついて。

f:id:yo-ji03:20201108155813j:plain

鮮やかな紅葉始まる頃本格的な登りが始まる。

f:id:yo-ji03:20201108155906j:plain

でも紅葉の綺麗さにキツさも忘れる(ような気が)

f:id:yo-ji03:20201108160013j:plain

f:id:yo-ji03:20201108160113j:plain

お日様もどんどん上がってきて元気が出てきた。

f:id:yo-ji03:20201108160148j:plain

上も下も紅葉ですやん。

f:id:yo-ji03:20201108160618j:plain

目にも鮮やか!

f:id:yo-ji03:20201108160651j:plain

前日の雨で落とされたばかりなのかまだまだフレッシュな落ち葉を踏みしめて。

f:id:yo-ji03:20201108160711j:plain

青空に落葉した木々が映える。

f:id:yo-ji03:20201108160742j:plain

この旅ラストのピーク冠山が見える。
Cさんげんなり(笑)

f:id:yo-ji03:20201108160955j:plain

サクサクトレイルで気持ち良い。

f:id:yo-ji03:20201108161033j:plain

ラストの笹尾根の急登を登りながら振り返ると小五郎山定番スポット。
今年はなかなか良い。

f:id:yo-ji03:20201108161114j:plain

写り悪いけど今年は雲海のおまけ付き!

f:id:yo-ji03:20201108161153j:plain

f:id:yo-ji03:20201108161217j:plain

f:id:yo-ji03:20201108161240j:plain

8時半ファーストピーク小五郎山到着!
Cさんにこの先に足を踏み入れるか確認すると、進むと言うお返事が。
ではおにぎりひとつだけ食べて縦走路に入りましょう〜!

f:id:yo-ji03:20201108161304j:plain

振り返ると小五郎山が。

f:id:yo-ji03:20201108161446j:plain

小五郎山からはしばらくは快適な道が続くんだが…

f:id:yo-ji03:20201108161549j:plain

写真全く撮ってなかったんだけど、途中からは転がり落ちんばかりの激下りが続く。
この先はアップダウンを繰り返しながら進んで行く。

f:id:yo-ji03:20201108161621j:plain

鞍部に到着。
ここからもアップダウンは続き壁を登るかの如く激登りも追加される(笑)

f:id:yo-ji03:20201108161655j:plain

Cさんも頑張って登る!

f:id:yo-ji03:20201108161816j:plain

目指す山域が近づいてきた(少しだけ)

f:id:yo-ji03:20201108162002j:plain

容谷山が見える場所で小休憩。
ここでもおにぎりを一つパクリ。

f:id:yo-ji03:20201108162036j:plain

藪ヶ峠到着。
何とか人の気配を感じれる場所まで辿り着いた。
ここからが核心の登り。
Cさんに登れるか確認。
縦走続行決意。

f:id:yo-ji03:20201108162113j:plain

ここから右谷山まではほんとにキツイ。
なかなか辿り着かないピーク・・・
足もとは虹色トレイルなんだが。

f:id:yo-ji03:20201108162144j:plain

午後12時右谷山到着!

f:id:yo-ji03:20201108162216j:plain

マジで疲れた。
Cさんも頑張って到着!
ここまでお疲れ様!
まだまだ先は長いよ!(笑)
ここでもおにぎりタイム。
シャリバテしない様に。
ここまで6時間かかってるけど、3回休憩して各10分弱しか休憩してないのでほとんど歩いてる状態。

f:id:yo-ji03:20201108162251j:plain

お次のピーク寂地山へ。
まだまだ縦走は続く!

f:id:yo-ji03:20201108162319j:plain

しかし、右谷山までくればあとは稜線伝いに飛ぶように冠山まで行けるはずと思ってたんだけど、
ここから寂地山までは個人的にかなりへばった・・・
右谷山までの登りでかなりエネルギー奪われた。
Cさんは大丈夫かと気になったけど、ちゃんと付いてきてる。

f:id:yo-ji03:20201108162349j:plain

紅葉の写真撮りながらごまかしながら歩くけど、正直もうどれ撮っても一緒や!
お腹いっぱい。

f:id:yo-ji03:20201108162427j:plain

f:id:yo-ji03:20201108162500j:plain

いやーきつかった!
午後13時半寂地山何とか到着!

f:id:yo-ji03:20201108162533j:plain

朝は天気良かったんだけど、右谷山が近づいたころから風が強まり急激に寒くなってきた。
寂地山ではこの日初めてゆっくり休憩。
カップラーメンで人心地付く。

f:id:yo-ji03:20201108162558j:plain

寂地山から冠山まで調子復活してラストラン!
午後15時冠山到着!

f:id:yo-ji03:20201108162629j:plain

ここでは風がさらに強まり天気も曇天。
ご褒美の絶景は見れなかったけど、満足。

f:id:yo-ji03:20201108162713j:plain

帰りの下りは膝がガクガク。
踏ん張りもきかなくなってるので転倒に気を付けながらゆっくりと。
ここで怪我したらここまで頑張って歩いたことが無駄になる。
ていうか、Cさんを無事に下山させなければ。

f:id:yo-ji03:20201108162808j:plain

そうして午後17時無事に潮原温泉にゴール!
ホッとしたと同時に体中が痛くなる(笑)

f:id:yo-ji03:20201108163016j:plain

Cさん同行ありがとうございました!
おかげさまで昨年のリベンジは果たせました。
毎年歩いてる時は来年は絶対やらないと思ってるのに3年連続(笑)
きっとCさんんも来年のこの時期になったらソワソワし始めるでしょう(笑)
とにもかくにもお疲れ様でした!


【紅葉登山】小五郎山から冠山へ!西中国山地紅葉狩りロングトレイル