辺りが霧に包まれ始めると、目の前に突然縄文杉に向かう展望デッキの階段が現れた。
荒川登山口から歩いて約5時間。
登山初心者にとっては途方もなく長い距離を歩いてきましたが、ずっと見どころ満載のこのコース。
4人ともこの時はまだまだ元気いっぱいでした。
登山初心者にとっては途方もなく長い距離を歩いてきましたが、ずっと見どころ満載のこのコース。
4人ともこの時はまだまだ元気いっぱいでした。
そして、念願のこの旅の目標の縄文杉。
樹齢2500年~7200年説ある初めて会う縄文杉は霧の中にたたずむその圧倒的な存在感で、正直言葉を失った・・・
深いシワやこぶが隆起し、迫力はあるものの何とも言えない美しさを持っていた。
なんかその周りだけ違う空間というか空気感がまるで違った気がした。
深いシワやこぶが隆起し、迫力はあるものの何とも言えない美しさを持っていた。
なんかその周りだけ違う空間というか空気感がまるで違った気がした。
普段周りで見かける植林された杉(たぶん樹齢約40年くらい)を考えてみるとありえない太さでしょ!?
滞在時間はわずか20分くらい?でしたが、けっこう長い時間そこにいた感覚がした。
写真撮る時間ももったいないくらいで、ずっと眺めてたかった。
写真撮る時間ももったいないくらいで、ずっと眺めてたかった。
時期は11月なのであっという間に日が暮れるので、下山は大急ぎ。
ひたすら歩く。
ひたすら歩く。
「もののけ姫に出てくるオコトヌシ」
下山途中で川に立ち寄って写真撮影してるととうとう雨が降り始めた。
けっこうな本降りの中ひたすら登山口目指して歩きますが、4人とももう疲労困ぱいで足が痛かった。
特に奥さんは慣れない登山に借り物のブーツで靴擦れになってしまいかなり辛そうでした。
特に奥さんは慣れない登山に借り物のブーツで靴擦れになってしまいかなり辛そうでした。
辺りはどんどん暗くなっていき、無事登山口に着いた時にはちょうど真っ暗に。
さすがはガイドさん。
朝の高速歩行はこのためだったのね。
さすがはガイドさん。
朝の高速歩行はこのためだったのね。
無事に縄文杉登山を終えましたが、宿に帰る間もみんな流石に疲れてて感動したもののあまり会話がなかった。
宴会中はその日の感動を肴に呑んで!呑んで!
この日呑んだ1杯目のビールは間違いなく今でもナンバー1です。
この日呑んだ1杯目のビールは間違いなく今でもナンバー1です。
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2008年11月24日
前日の疲れ(呑み過ぎ!?)も少々ありましたが、元気よく起きれました。
この日は当初の予定では、昼のトッピーで帰るつもりなのでそれまで白谷雲水狭に行くつもりでしたが、
外は雨。
予定変更して滝巡りに行くことに。
てか、疲れや天気うんぬんよりほんとに白谷雲水狭に行ってたら時間までに絶対帰れなかったはず。
危なかった・・・まだまだ初心者なので・・・
この日は当初の予定では、昼のトッピーで帰るつもりなのでそれまで白谷雲水狭に行くつもりでしたが、
外は雨。
予定変更して滝巡りに行くことに。
てか、疲れや天気うんぬんよりほんとに白谷雲水狭に行ってたら時間までに絶対帰れなかったはず。
危なかった・・・まだまだ初心者なので・・・
まずは千尋の滝に。
花崗岩の一枚岩の間を流れる滝に感動し、お次は日本の滝百選にも選ばれてる大川の滝へ。
この滝は滝壺の傍まで行けるので凄い迫力でした。
う~ん、滝はやっぱり雨の日に来るほうが水量多くて迫力あるね!
う~ん、滝はやっぱり雨の日に来るほうが水量多くて迫力あるね!
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こうして初の屋久島は縄文杉や山以外でも麓でも満喫できてその後の自分に大きな影響を与える
刺激的な旅になりました。
帰ってからも、屋久島の事を調べまくる日々になり頭からなかなか離れなかった。
この時の旅がなければ今のように山に行くことはなかっただろうなと断言できます。
刺激的な旅になりました。
帰ってからも、屋久島の事を調べまくる日々になり頭からなかなか離れなかった。
この時の旅がなければ今のように山に行くことはなかっただろうなと断言できます。
あれから何度となく訪れることになる屋久島。いつも新しい刺激をもらえて帰るころには心がリフレッシュされ、また山へ行く。
近くて遠い屋久島。
いつまでも永遠に憧れの場所です。
いつまでも永遠に憧れの場所です。
完。