先週末はシルバーウィークで3連休。
直前に緊急事態宣言も少し緩和されたんで、少しだけ遠征に行きたいなと考えてた。
ただ、急に縦走計画も立てれるわけじゃなく、今まで行ったことのある九州や四国などに行くくらいかなと思ってた。
そんな中で久しぶりに由布岳に登りたくなってきた。
前回登ったのは何と11年前。
前回は日帰りで登ったんで、今回はゆっくりと登りたいなと思って前乗りして車中泊することにした。
あわよくば下山して元気あればそのまま九重に移動して坊ヶツルでテント泊でもしようかなともう一つザックを準備して。
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9月19日(土)
お昼過ぎにのんびり出発して「道の駅ゆふいん」にイン。
www.michinoekiyufuin.com
自宅が30度の真夏日だったんで、九州だしきっと湯布院も暑いに違いないと短パンで出かけると、何とこちらは20度・・・
着いた瞬間寒い!
7分丈のズボンがあって助かった!
着いて温泉入るつもりが湯冷めしそうなんで止めて一杯やって就寝。
道中南下するに従って天気悪くなり、途中では雨にも降られたので翌日の天気を心配しながら眠りに着く。
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9月20日(日)
朝起きると前日の雲が取れておらず相変わらずどんより。
ま、時間が経つに連れて晴れてくれるでしょうと軽い気持ちで準備する。
「道の駅ゆふいん」から正面登山口までは車で10分位。
あっという間に着くと今回は無料駐車場がまだ空いてた。
11年前だからほとんど覚えてないけど、なんかトイレが新しくなってる気が・・・
ドッカリと山頂に乗っかった雲を見ながら7時に歩き始めた。
涼しい!
うーん、天気悪い(笑)
森の中もひんやりとした空気が気持ち良い。
もう秋が近いね。
合野越に到着。
展望が開けてくる所まで歩いてきたけど、正直山頂直下のマタエまではジグザグの九十九折の道が続くばかりで
登山道としては面白くない。
湯布院の町をも望めるんだが、すっきりとしない天気だな。
今回は絶好の晴れの3連休と思って出かけてるんだけど。
上を見ても景色ないんで足もとのお花を愛でながら。
登るに連れてどんどん天気悪くなる(涙)
西峰と東峰の分岐のマタエに到着。
ここは風が抜けて寒い。
今回テント泊用のザックも準備したためカッパも忘れ、天気良いだろうと防寒着も車に忘れたんで雨が降るとマズい。
すぐさま西峰に向かう。
西峰は障子戸と呼ばれる切り立った岩場を登るため数か所鎖場がある。
少し登ってマタエを振り返る。
しかし、天気良くなるどころかどんどんガスが濃くなっていく。
一か所トラバースする場所が少し危ない。
あれは東峰。
西峰が見えた。
11年ぶりの由布岳山頂到着。
少しだけ休憩してると一瞬だけガスが晴れた!
前回同様東峰へはお鉢廻りで行く。
由布岳はマタエまでがほんと単調だけど、山頂付近は楽しい。
これで展望あればサイコーなんだけどな。
山頂付近のこのトリカブトは覚えてた。
人生で初めて見たトリカブトだったもので。
お鉢の底まで下ってアップダウンを繰り返しながら登り返していく。
お鉢廻りは綺麗なコケが多かった。
秋っぽい。
ガスガスな東峰到着(涙)
景色ゼロな中まだ時間も早いのでランチ休憩。
この時点で九重に移動する事は諦めてた(笑)
なんせこの天気ですもん。
テンション下がりますわ。
休憩終えてマタエに戻って来ると結局ガスが晴れないまま。
下山開始しても相変わらずの空模様。
朝よりは山頂見えるんだけどね。
うーん、今回は見事に予想を裏切られたなぁ。
11年ぶりの由布岳は山頂付近では楽しめたんだけど、久々登るとやっぱりマタエまでの道が楽しくないなと再認識した感じ。
初めて由布岳登った後は九重でテント泊を始めてその楽しさを覚えていったので、いつも九重に行く際に横目で由布岳を眺めるだけになってしまっていた。
由布岳も登るより眺める山なのかな。
湯布院の町自体は温泉も沢山あるし、そのほとんどが安い!
今回は「由布岳温泉」に入りました。
お湯も雰囲気も良かったー
https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0007719.aspx
町の規模も小さいのでのんびり泊まってまた散策したいな。
今度は露天風呂から晴れた由布岳を眺めながら。