淀川小屋での夜は、移動の疲れもあってかシュラフにくるまるとあっという間に落ちました。
夜も静かでぐっすり寝て目を覚ますとまだ22時・・・
次に目を覚ますと23時・・・
次に目を覚ますと23時・・・
そしてもう朝だろ!と目を覚ますと1時半・・・
もうあまり寝れない年なんかな・・・?
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そんな夜を過ごしていよいよ縦走2日目。
今日は宮之浦岳目ざして奥岳縦走路を歩く今回の旅のハイライトです!
天気はこれ以上ないないくらいの快晴!
テン場で準備してると、続々と登山者で溢れかえってきたんで7時半に急いで出発!
淀川のお気に入りの苔も朝日で輝いてます。
ここからが勢いよく歩いて行こうとすると・・・
大渋滞にはまりました・・・
なかなか進めず、展望所も順番待ちだし、今年の屋久島は人手の多さに少々閉口します・・・
それでも少しづつバラけだし、あの岩が見えてきました。
ト―フ岩であってチクワではありませんよ。Cちゃん。
そして、小花之江河から花之江河へ。
ここでもあまりに人が多いので、少しだけ行動食をつまみさっさと投石平に向けて動きます。
一昨年、淀川から歩いた時は投石平までだったのでそこから先は未踏。
ワクワクしますね~
ワクワクしますね~
投石平からは、けっこうな急登を登ります。
荷物の重さが堪えます・・・
荷物の重さが堪えます・・・
縦走路から振り返った黒味岳。
この時は見えてる山は宮之浦岳と思いながら歩いているんですが・・・
これは栗生岳みたいで2回くらい騙されましたかね。
昨年は焼野三叉路から宮之浦岳を目ざしましたが、個人的にはこちらから登る方が景色が最高ですね。
海を見ながら緑と青い空で最高に気持ちいいです!
海を見ながら緑と青い空で最高に気持ちいいです!
が、こちらからの方がきつい気がしますけど・・・荷物が多いのかな?
定番の物言わぬ傭兵。
歩いてきた方を振り返ると翁岳に、海には種子島の姿が見えます。
ここからは女性2人に男性陣はどんどん置いていかれ、特に先頭を歩くうちの奥さんはいつになく
ハイペース。
ハイペース。
あとあと聞いてみると、どうやらお腹の調子が悪く必死に先を目ざしてたみたい・・・
さあ、宮之浦岳まではあともう少し!しかし綺麗な景色ね~!
最期の急登を登り終え、12時くらいだったかな?
宮之浦岳登頂!
宮之浦岳登頂!
うんざりするほどの登山者で溢れかえってます・・・
とりあえずなんとかザックを下ろして小休憩しました。
前回来てるので写真はなしね。
奥さんはお腹のせいでこの時の記憶があまりないそうです・・・
そして、次なる目的地永田岳へ!
奥さんもここからはなんとか調子も持ち直し、この日2つ目のピークへ!
しか~し!前回もそうだったけど、この永田岳の山頂までの急登はかな~り堪える・・・
が、ここまで冷静に隊列を守ってきたCちゃんは解き放たれたかの様な激登り!
前回同様爆走です・・・何処にそんな力が・・・
僕らもなんとか頑張って登った先には・・・
見事な雲海が広がってました。
これはぶっ飛びました!感動しました~
昨年はここから永田の海岸線が見えたけど、この雲海にはやられた・・・
が、奥さんのお腹も心配なので、感激もそこそこに今夜の宿泊地の鹿之沢小屋を目ざして
移動することに。
移動することに。
下りる最中、僕は前々から気になってたカミサマノクボを探しに寄り道。ここじゃないのかな?
鹿之沢に向かう道中も展望最高で、寄り道寄り道。
雲海を眺めながら歩く。気持ち良い~!
なんか宇宙を感じます!?
お気に入りのローソク岩。今年は青空バックで!
障子岳を飲みこまんとする雲海。
絶景かな~!なんか宇宙を感じません!?
鹿之沢まではわずか40分くらいなんですが、ここからはなかなか道が悪く意外と足に堪える。
この日1番きつかったかな。
あっという間の鹿之沢がずいぶん遠く感じた。
なんとか14時半に小屋に到着しましたが、めっちゃ疲れた・・・
お気に入りのテン場は先客の方がテントを設営中。
けれど、わざわざ僕たちの為に場所を譲ってくれて、自分は狭いスペースに移動してくれました。
ありがとうございました!
テン場に着くとみんなこの下りでぐったりでなかなかテントを設営する気にならなかったな~
それでもなんとかテント立てて早々と食べながらまったりモード。
そして今回は僕もビール2本とU君がコーラを持って上がっていたんで
さっそく沢で冷やしてつまみを食べながらみんなでかんぱ~い!
さっそく沢で冷やしてつまみを食べながらみんなでかんぱ~い!
いや~これは沁みた!疲れてたのもあったんでのどがシュワシュワでした。
至福の時です。
至福の時です。
そして、ビールを飲みほそうと上を見上げると、なんと!
彩雲です。
こんなご褒美つきで、この日のみごとな締めくくりに感謝。
そのまま19時頃まで寛ぎこの日は終了。
次の日はとうとう下山です。
ちと寂しい気分ですが、お酒の勢いもあってすぐに夢の中へ。zzz