小休憩は?

趣味の登山や週末の出来事を綴ります。

残雪期の涸沢へ!〜DAY3〜

初めての涸沢の夜は静かなもので、0時頃トイレに起きるまでぐっすり眠れたみたい。
トイレに起きた際に空を見上げたら星空が恐ろしいくらいに綺麗だった。

夜が明ければアタックだ…

トイレから戻って再び眠りについたが、明け方はやっぱり冷え込んでシュラフの中で丸まって外が明るくなるのをジッと待った。




2019年5月3日

朝5時前にテントからゴソゴソと起き出した。
ヒュッテの掲示板にはモルゲンロートは5時とあったんだけど、この日は常念山脈方面の雲が邪魔して紅くはならなかったみたい。

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ゆっくりラーメン食べて準備して6時半にアタック開始。

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のっけから急な坂をひたすら登っていく。

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どんどんテント村が小さくなっていく。

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色とりどりのテントを見てるとまるでミニチュア模型を見てる気分になるのは僕だけ?

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とにかく登る!

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どんどん前穂高の高さに近づいていく。

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この真っ白い世界にあそこだけ異質な世界が広がる。

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少し平坦になったとこで一瞬だけ休憩。

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さぁここからが本番。
もっともっと急になっていくよ。

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アリの行列でじわりじわりと自分の肉体を押し上げていく。涸沢槍の姿が少しづつ変わっていく。

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涸沢を振り返る。
登って来たなぁ!
下から見上げてたらあんなところ本当に登れんのかね?
って思ってたけど、登れるものやね。

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天気良いけど、風が強く正直寒い!

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途中四つん這いになる箇所もあったけど、コルまであと少し!

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ジャスト2時間で穂高岳山荘に到着!
いやー頑張った。

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山荘からスタートしてすぐの雪壁を登る人達。
あそこの登りが核心部だ。
怖そう〜

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涸沢もあんなに小さくなった。

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穂高岳山荘の玄関はまだまだ雪の下。

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おにぎり食べてエネルギー補給してさぁ!
アタック開始!

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…て、いきなり山頂ですが。
とてもカメラ出してる場合ではなかったので、途中経過省略です。
正直雪壁なかなか怖くてとにかく必死にピッケル、アイゼン突き刺して登った。
まだ下りがあるので達成感半分かな?

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槍様!

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笠ヶ岳

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穂高

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ジャンダルム!

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常念岳

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乗鞍岳!左側にうっすらと御嶽山

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奥穂高岳ようやく登れた。
今まで何度か計画したもののなかなか実現出来なかったけど、今回の残雪期のシチュエーションで登れて良かったかも。日本百名山30座目。

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また槍ヶ岳にも登りたいなぁ。
今度は縦走で。
出来れば大キレットにも元気があるうちに挑戦したいな。

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そしてジャンダルム。
ここもいつか登れる時は来るのかね?
穂高の天使に会いたいな。

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下りもカメラ出す余裕ないのであっという間に穂高岳山荘に戻ってきましたが。
この時点で10時半。
このまま涸沢まで下りるとどう考えても暇になるのでどうしようかと思ったけど、下りで一緒になったソロの方が涸沢岳にも行くというので、僕もせっかくなので登ることにした。

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涸沢岳は登山道の部分には雪が少なくて基本的に岩場歩きが続く感じだった。この方がアイゼンで歩きにくいので逆に気を使う。

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山荘周辺は奥穂高アタックする前と違ってポカポカ陽気だったのに、涸沢岳へは風の強い中登る感じになってしまって頭がキンキン冷えて寒かった〜

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15分くらいで登れてしまった。

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涸沢岳ははっきり言って登って良かった!
って言うくらい展望サイコーだった。

さっきまで居た奥穂高岳

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北穂高岳から大キレットを経て槍ヶ岳

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北穂高岳

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北穂アップ。
北穂高岳も登りたかったけど、今回はパスする事に。
また無雪期の時に行くかな。

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前穂高岳

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日本のマッターホルン槍ヶ岳
やっぱりかっこいいなぁ!

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穂高岳山荘に戻ってもまだ時間あるので贅沢にも昼食を頂く事にした。
ま、なかなか来る事はないしたまにはね。

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GW限定坦々麺を頂きましたが、これがかなりのクオリティで麺もスープもめちゃくちゃ美味しかった!
冷え切った体にはもってこいの辛さが堪らん!
これを食べるためだけにGWにらまた登って来たいぐらいだ。

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食べ終わった後はようやく下山開始。

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下りは雪が緩んで歩きにくかった〜
長い下りほとんどズボズボ埋まりながら下りたんでめんどくさかった〜

下りはまだしも登りは大変でしょうね。
やっぱり早い時間に登らないと歩きにくいし雪崩のリスクも高まるから注意が必要かも。


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埋まる雪に手こずりながらもなんとか下山完了。
下山してからは奥穂高で仲良くなった埼玉から来てたソロの方と一緒にヒュッテでビール、熱燗飲みながら(寒いので)お話し出来て楽しい時間を過ごせた。
この方は今度6月にデナリに映像カメラマンとしてセブンシートゥサミット に挑戦する人に同行するらしいです。活躍に期待したいですね。

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この方と別れた後は就寝まで涸沢の最期の夜を満喫した。ほんとこの空間は独特というかこんな綺麗な場所あるんだろうかというくらいの、山好きなら贅沢過ぎる環境だな。いつかまたこの時期に訪れる事が出来たら良いな。

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念願の奥穂高岳にも登れて充実した気分でこの日も19時には眠りについた。
明日は上高地に下山する。
心残りはないが寂しい気分もある。
久しぶりに1日一生懸命歩いた日だったな。
明日も目が覚めれば涸沢にいる。
この環境にいれる幸せに感謝しないとね!
おやすみなさい。。。

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