小休憩は?

趣味の登山や自転車、週末の出来事などぶつくさ書きます。

慰安旅行で小豆島へ~寒霞渓に登る~

小豆島初日の夜は宴会に二次会と順調に深酒してしまい0時過ぎに部屋に戻って急いで爆睡。
泊まった宿は土庄港近くの小豆島国際ホテル。
次の日の予定は寒霞渓へは早朝6時半ごろ発のバスで草壁港まで移動して、そこからはバスの便の時間帯が合わないのでタクシーを予約した。予定通り移動出来れば寒霞渓には7時過ぎには着くはず。

飲み過ぎで、起きれるか心配だったけど、しっかり5時前には目覚めました。
多少お酒は残るもののワクワク感がそれを上回りチャチャっと準備して出発しました。
出来ればエンジェルロードの展望台より朝日を望もうかと思ってたけど無理な話ね。
カーテン開けたらすでに明るくなってました。エンジェルロードはまだ繋がってなかった。



泊まった小豆島国際ホテル。
景色良いし、温泉も良かったですよ。
また泊まりたい。



最寄りのバス停は土庄本町。
ホテルからお散歩がてら初めての街を歩いて向かいました。

世界一狭い土渕海峡。
ギネスに認定されてるらしいです。



10分少々でバス停に到着。
空はスッキリ晴れ渡ってたけど、バスを待つ間寒かった~



さすがにバスに乗ってる間は眠かったけど、なんとか寒霞渓への玄関口紅雲駅に着いた。



登山マップを確認。
ルートはロープウェイには乗らずに、表12景から寒霞渓山頂に登り、山頂駅からは小豆島最高峰の星ヶ城山まで足を延ばし、再び山頂駅に戻り下山は裏8景で猪谷池まで下りるというもの。
青いルートで登り緑のルートで星ヶ城山へ登り、赤いルートで下りる予定。



ロープウェイ駅周辺も新緑が美しかった。





タクシーの車窓から見える景色も迫力ありましたが、ここに着いてからも岩と緑の景色が圧巻。



紅雲亭。
タクシーの運転手さんが言うには昔はそうめん流しも行われていたとか。



ここから寒霞渓山頂目指して歩きますが、所々見どころがあるので道標はたびたびでてきます。



道は登山道ではなくコンクリートの舗装路が山頂まで続きます。







森の中はどことなく屋久島を感じさせる雰囲気ですが、あちらは地殻変動による隆起で出来た島なので基本は花崗岩が主体。こちらは火山活動によって出来てる島なので安山岩が主f体。
よく見るとその違いが分かってくるから面白い。
タモさんはこういう違いが分かるから面白いんだろね。



この先は奇岩の見どころポイントが続きますが、説明は省きます(笑)





























歩き始めて40分くらいで稜線に上がりました。表12景の1番の見どころ烏帽子岩
小豆島の街並みと海まで見渡せる絶景ポイント。



この烏帽子岩屋久島の永田岳直下にあるローソク岩にそっくり。



四望頂からの景色は圧巻!
これはかなり感動でした。











遊歩道を歩いて寒霞渓山頂へ。
ここまでちょうど1時間。
まだまだ肌寒かったけど、素晴らしい眺望でなんとも気持ち良い場所だった。





山頂駅まではロープウェイでも来れるけど、車でも来れます。
山頂広場はレストランやお土産買えるお店など施設も充実してます。
この時間はまだまだお店開いてなかったので、観光客も全然いなくひっそりとしてました。



その中でもなんと言ってもこのトイレ。
有名な1億円トイレです。(笑)
訪れた際はぜひ話のネタがわりに入ってみて下さい。





トイレ休憩後は星ヶ城山を目指します。





この鳥居をくぐってまずは三笠山まで登って行きます。





写真には撮ってなかったけど、三笠山を超えてからは舗装道から登山道に変わっていきましたが、けっこうダラダラとした坂を登っていく感じであまり印象に残らない感じかなぁ。

星ヶ城神社に到着。
ここらが西峰になるのかな?







森を抜けるとまたまた絶景が!
しかもさらに青空になってきて、ポカポカ陽気でサイコー!





ロープウェイ駅方面を振り返る。



星ヶ城山山頂までもうすぐ。



星ヶ城東方阿豆枳神社に到着。
昔小豆島はあずき島と呼ばれてたとか⁉





東峰に着いた!





この不思議なオブジェは何なのか⁉



こちらも素晴らしい景色。



左の淡路島から右の徳島方面に繋がる鳴門大橋まで肉眼でははっきり見えました。



しばらく珈琲タイムでくつろいでから山頂をあとにしました。



ロープウェイ駅に戻っていくとどんどん天気も良くなっていく。



行きには立ち寄らなかった三笠山山頂広場を経由して。



ロープウェイ駅まで戻ってきた。
往復1時間程度ですでに山頂広場バイクやらバスやらのエンジン音で溢れかえってた…




けどやっぱり素晴らしい景色!



あのワッカ目掛けて瓦投げ出来るみたい。



まだ時間に余裕あるんで、オリーブ牛のコロッケバーガーを食べたけど、美味かった!



下山は裏8景ルートで下ります。





こちらはコンクリートの舗装路というか、石畳みの道でした。



こちらも奇岩のスポット満載。



松茸岩。
見たまんまですが(笑)






見事なバランス。
火山の噴火で飛んで来て乗っかったって感じかね?



あちらの先に見えるのがたぶん鹿岩?






そしてこの次がこのコースメインの石門。



写真じゃ伝わらないぐらいの大きさで大迫力でした。



岩と緑の織りなす景観が素晴らしい雰囲気を醸し出してた。



そしてこのアーチをくぐると、石門堂という神社?
くり抜かれた岩の中にお堂が建てられてて、鳥取三徳山三仏寺を彷彿させました。



ここはまたモミジの新緑が綺麗で秋になると素晴らしい景色になるんだろうな。





ここから先は奇岩のさらにスポット満載なっていくのでまたまた説明は省きます。(笑)

























石門堂入り口に下りてきました。



下りた場所は猪谷池。





ここからバスに乗って港で会社のみんなと合流予定。



予定通り土庄港に帰ってきました。



会社のみんなはホテルで美味しい昼食食べてましたが、こちらは香川県らしくうどんで打ち上げ。



そうして14時半初のフェリーに乗って小豆島を離れました。



一泊二日の慰安旅行でしたが、小豆島正直舐めてました。
ここはほんと自分好みで島の雰囲気も好きだし、寒霞渓も想像以上に素晴らしく次回はぜひ秋の紅葉シーズンに来たい!

1つ心残りがあるとしたら、寒霞渓のルート上に知る人ぞ知るA地点と呼ばれる場所があって、そこはロープウェイの真下にポンっと出れる場所で、凄い景色らしいんだけどネットで調べても見つからず、ホテルでも聞いてみたんだけど、親切に調べてくれたけど分からずじまい。
次来る時は行ってみたいな。

小豆島はフェリーの料金やバス代などもリーズナブルで来ようと思ったらすぐに来れる距離だしまた絶対訪れよう。
いや~マジで気に入った!