涸沢までもう少し。
空にはあいにくガスが湧いてきました。
目に見える景色はいったい何色あるんだろう?というぐらい紅葉に彩られた木々達と
沢山の登山者のウェア。
沢山の登山者のウェア。
ここからあと少しがけっこうきつい。
目標とする場所を目で捉えると気が焦るのか、なかなか着かずやきもきした気分になりませんか?
そして・・・!
10時にやっと涸沢に到着です。
まさに紅葉絶頂。
今回の北アルプスは見たかった景色がそこにありました。
これを見るためにわざわざ人が多いこのタイミングで出かけてきたんだ。
何が1番最高か人それぞれ違うでしょうが、自分が山を歩き始めてから間違いなく1番
感動した景色だったと思う。
感動した景色だったと思う。
この景色は是非奥さんと見たかった。
それが1番重要だったような。
それが1番重要だったような。
ところが、ここで予定を変更してこの日のうちに再び徳沢に戻ることにした。
涸沢でテントを張るのが夢でしたが、ここまで登ってくる時の渋滞があまりに凄かったんで、次の日の
下山を考えたら、無事バスに間に合うか心配になってきたもので。
下山を考えたら、無事バスに間に合うか心配になってきたもので。
というか、これだけの素晴らしい景色に出会えただけでもう満足で、また次回ゆっくりとテン泊
しようということにしました。
しようということにしました。
けど、すぐに下山に取り掛かったわけではなく、涸沢ヒュッテではしっかり生ビールとおでんに
ラーメンにとランチしましたが。
ラーメンにとランチしましたが。
この景色を見ながらのランチはもう言うまでもなく最高でしたよ。
お次は涸沢小屋まで足を延ばしてソフトクリームともつ煮を食す。
ソフトクリームは甘さが程良く相当美味しかった!
ソフトクリームにもつ煮とは相性悪そうですが、こちらも値段の割にもつがごろごろ入ってて
味も量も申し分なし!
ここぞというぐらい食べ過ぎですよ~
ソフトクリームは甘さが程良く相当美味しかった!
ソフトクリームにもつ煮とは相性悪そうですが、こちらも値段の割にもつがごろごろ入ってて
味も量も申し分なし!
ここぞというぐらい食べ過ぎですよ~
個人的には涸沢小屋の方が落ち着いた雰囲気で高台にあるんでこちらの方が好きかな。
青空も見えてきて前穂高の眺望素晴らしい~
お腹も満たしたし、ここの雰囲気も十分楽しんだし11時半に下山することにしました。
う~ん、やっぱり名残惜しい・・・(涙)
下山はパノラマコースで帰ることに。
こちらは一応上級者コースということで、切り立った場所をロープで登ったり降りたりと
少々危険な道を歩きましたが無事歩けました。
少々危険な道を歩きましたが無事歩けました。
パノラマコースというだけあって眺望最高です。
もう涸沢があんな遠くに・・・
屏風の頭方面を望む
せっかく担ぎ上げたテントをまた持ってかえらなければならないので、けっこう疲れてきましたが、
(こんなことなら徳沢にテントを張りっぱなしにしておけば良かった・・・)
(こんなことなら徳沢にテントを張りっぱなしにしておけば良かった・・・)
屏風のコルにザックをデポして賽ノ河原まで遊びに行くことに。
荷物ないと楽ちんで、着いた賽ノ河原では二人きりで独占でした。
(みなさん、屏風の耳まで行かれてたみたいで)
(みなさん、屏風の耳まで行かれてたみたいで)
しかし、楽しんだのはここまでで、この先はかなりきつい下山でした・・・
歩きづらい岩だらけの道なんかを延々下って下って行き、奥さんも僕もかなり疲れきって
なんとか16時に徳沢に戻ってきました。
なんとか16時に徳沢に戻ってきました。
受付を済ませ、さっさとテント張ってこの日は僕も奥さんと一緒に徳沢ロッヂにお風呂に入りにいきました。
しかし、山男連中のお風呂はカラスの行水でなんとも慌ただしく入ることに。
ま、それでも気持良かったですけど。
ま、それでも気持良かったですけど。
この日の夕食は徳沢園で頂くことにしたので、19時半までかなり時間があるのでロッヂの談話室
でまったりと過ごしました。
暖炉で暖まった部屋が気持ち良すぎてウトウト・・・
でまったりと過ごしました。
暖炉で暖まった部屋が気持ち良すぎてウトウト・・・
夕食は岩魚定食でした。
味も園内の雰囲気も最高で奥さんも大満足。
味も園内の雰囲気も最高で奥さんも大満足。
食後外に出ると星が沢山出てました。
この日はお隣さんのいびきがかなり凄まじい・・・
眠れるか心配でしたが、その規則正しいいびきが帰って心地よく朝までぐっすりでした(笑)
眠れるか心配でしたが、その規則正しいいびきが帰って心地よく朝までぐっすりでした(笑)