本来は前日の土曜日に出発し、日曜日に大山に登って少し観光でもして
ゆっくりと帰宅するつもりだったんですが、土曜日は確実に雨の予報。
せっかく行くのに雨では冴えないので一日予定をずらして日曜に出発することに。
まぁ、おかげでゆっくり準備でき、朝7時に大山に向け出発~!
ゆっくりと帰宅するつもりだったんですが、土曜日は確実に雨の予報。
せっかく行くのに雨では冴えないので一日予定をずらして日曜に出発することに。
まぁ、おかげでゆっくり準備でき、朝7時に大山に向け出発~!
途中蒜山のSAでお昼休憩。駐車場からは大山の頭がちらりと見えておぉ~思ったら
すぐにガスがかかり見えなくなる。
すぐにガスがかかり見えなくなる。
ここまで快晴の中走ってきたけどだんだんと雲が増えて行き怪しい空模様に。
そんな感じで時おり渋滞にハマりながらも13時半ぐらいに本日の宿泊地下山キャンプ場に到着!
高速を下りて一般道に出ると大山がまたちらりと見えたけどまたすぐにガスの中へ消える。
テン場には3張ぐらいのテントがあるだけでほぼガラガラ。その中でトイレに近く感じの
良い場所にテントやタ―プを建ててすぐにお風呂に向かう。
良い場所にテントやタ―プを建ててすぐにお風呂に向かう。
実はテントを建てようとした時に、グランドシートとインナーシートを忘れた事に気づき、
焦るが近くにモンベルショップがあった事を思い出し、もったいないが2枚またまた購入
することに。余計な出費で奥さんにぶーぶー言われながらも事なきを得る。(汗)
焦るが近くにモンベルショップがあった事を思い出し、もったいないが2枚またまた購入
することに。余計な出費で奥さんにぶーぶー言われながらも事なきを得る。(汗)
風呂から帰るとすぐに宴の準備!これが楽しみ!明日は早朝というか夜中出発なので
早く飲んで酔わなければ!大山の地ビールGビールをまずはいただき鍋をつつく!
時おり雨が降ったりやんだりでタ―プの中から出れないが少し肌寒くなってきたのが
逆に鍋の旨さが引き立ち酒が進む~
早く飲んで酔わなければ!大山の地ビールGビールをまずはいただき鍋をつつく!
時おり雨が降ったりやんだりでタ―プの中から出れないが少し肌寒くなってきたのが
逆に鍋の旨さが引き立ち酒が進む~
相変わらず雨は降ったりやんだりするが焼酎のお湯割りなどを楽しみ、20時過ぎには
就寝。
就寝。
テント内は暖かく、すぐに爆睡するが夜中にドシャ降りの雨で目が覚めそれからは強くなったり
弱くなったりの雨でなかなか寝れず、夜中2時30分ごろ雨の音がしなくなったのでテントから
顔を出すと満点の星空が!
弱くなったりの雨でなかなか寝れず、夜中2時30分ごろ雨の音がしなくなったのでテントから
顔を出すと満点の星空が!
奥さんも起きたので登山準備をし、3時45分に大山登山開始!
富士山や熊野古道なんかで夜間の山歩きはしたことがあったけど奥さんと二人きりで
真っ暗な森の中を歩くのは初めてでかなり緊張する。
見えるのはヘッドライトで照らされたわずか数メートルの足元のみで周りの景色は全く
分りません。
真っ暗な森の中を歩くのは初めてでかなり緊張する。
見えるのはヘッドライトで照らされたわずか数メートルの足元のみで周りの景色は全く
分りません。
しかし木々の間から見える星の瞬きが素晴らしく、少し空が開けた場所では粒の大きな星空が輝き
二人で感動する。これが星の瞬きなんだな~としみじみしながらこれは絶対に御来光が拝めると
この時は確信していたが・・・
二人で感動する。これが星の瞬きなんだな~としみじみしながらこれは絶対に御来光が拝めると
この時は確信していたが・・・
大山の登山道は整備されているが非常に段差が高く、視界もないのでけっこう疲れる。
五合目あたりでふと空を見上げると、それまで見えていた星が消え周りがガスに包まれ始める。
それまでも風が吹いたり雨がパラパラ降ったりもしたが、ここから風もどんどん強くなり雨も強くなり始めた。ここで奥さんはレインウェアを着込むが僕はめんどくさくてそのまま行くことにする。
五合目あたりでふと空を見上げると、それまで見えていた星が消え周りがガスに包まれ始める。
それまでも風が吹いたり雨がパラパラ降ったりもしたが、ここから風もどんどん強くなり雨も強くなり始めた。ここで奥さんはレインウェアを着込むが僕はめんどくさくてそのまま行くことにする。
ここから先はまだ夜が明けてないのに加えガスがどんどん濃くなり視界が足元しか見えなくなる。
しかし山頂に着くころには天候の回復を信じ頑張って登る!
しかし山頂に着くころには天候の回復を信じ頑張って登る!
8合目を過ぎると少しずつ空がしらみはじめ周りの視界が開けてきて、ダイセンキャラボクの群落
の間に付けられた木道を歩く。
の間に付けられた木道を歩く。
あたりは濃いガスに覆われ景色も全くなく、どのくらいの高さに自分たちがいるのか分らない。
しかしガスの中にかかる木道が、天国に登る階段に見えてある意味幻想的な雰囲気にこれはこれで
ありかな?と、思えてきた。
しかしガスの中にかかる木道が、天国に登る階段に見えてある意味幻想的な雰囲気にこれはこれで
ありかな?と、思えてきた。
そして、完全に夜は明け、明るくなった6時15分やっと山頂に到着!
山頂にはたくさんの人が御来光を求めやってきていたけどこの日はガスまみれで全く何も見えない。
登山開始したころにはあれほど見れると期待してたけどこんなに天気が変わるとは・・・
なかなかそう簡単にはいかないね~
せめて剣ガ峰は観たかった~
山頂にはたくさんの人が御来光を求めやってきていたけどこの日はガスまみれで全く何も見えない。
登山開始したころにはあれほど見れると期待してたけどこんなに天気が変わるとは・・・
なかなかそう簡単にはいかないね~
せめて剣ガ峰は観たかった~
まぁこんなに全く周りの景色が見えないのも初めてだからそれでも良いかな~て気分になってくるの
が不思議だけど。
が不思議だけど。
しかし、風は収まったもののレインウェアを着なかった為に身体が恐ろしく冷え、寒すぎる!
ここでさすがに寒く初のレインウェアを着込む。とりあえず何も食べずにきたのでテルモスに入れた
暖かいお茶とあんパンとチョコパンを食べてひと心地つく。あ~あったまる~
暖かいお茶とあんパンとチョコパンを食べてひと心地つく。あ~あったまる~
しかしやはり寒すぎるので滞在15分ですぐに下山開始!
下山中もガスは晴れず黙々と歩いていると5合目に到着。ふと視界を北壁方向にやると突然ガスが
晴れ大山の姿が!
晴れ大山の姿が!
ここまで全く景色もなく歩いていたのでこれには感動!
急いでしまったカメラを取り出し撮る!
急いでしまったカメラを取り出し撮る!
だが周りにはガスが渦巻き今にも消えそう。
ガスが猛烈な勢いで動きはじめ景色がくるくる変わる!山の神様は見捨ててなかったのね!
今にも飲みこまれそうな北壁。
しかも始まったばかりの紅葉のおまけつき。ここまで山の姿を全く見てなかったので「こんなに
なってたんだ~」と、二人で感動!なかなかの演出やね!
なってたんだ~」と、二人で感動!なかなかの演出やね!
山の下にも別の生き物様なガスが襲いかかってました。
御来光は観れなくて雨にも濡れて寒い思いもしたけどかなり満足したのでここからは一気に下山!
特に嫁はトイレに行きたかったようで僕を置いて独りで猛烈な勢いで駆け下りて行きました・・・
このため帰りは行者谷コースを行こうと思ったのに奥さんがそのまま元来た道を行ってしまったので
結局ピストンで帰ることに・・・
特に嫁はトイレに行きたかったようで僕を置いて独りで猛烈な勢いで駆け下りて行きました・・・
このため帰りは行者谷コースを行こうと思ったのに奥さんがそのまま元来た道を行ってしまったので
結局ピストンで帰ることに・・・
まぁ、天気も回復したし、朝は全くどんなとこを歩いてるのか分らなかったので僕はゆっくり
周りの景色を堪能しながら帰りました。
周りの景色を堪能しながら帰りました。
大山のブナ林は西日本一聞いていたけど確かに豊かな森やね~ブナの黄葉も始まってました。
こんなとこ歩いてたんだね~
綺麗な紅葉もありました。
そして下山口に8時30分に着きテン場に行くと奥さんが待ちくたびれた様子で朝ご飯を
作ってました。聞くと20分前ぐらいに着いたらしい・・・恐るべきトイレパワー!
作ってました。聞くと20分前ぐらいに着いたらしい・・・恐るべきトイレパワー!
昨日の鍋にそばを入れて食べました。うまい!暖かい食べ物で元気になったのでかたずけを
済ませ11時に帰路に着くことに。
済ませ11時に帰路に着くことに。
今回の旅は当初の目的とは違った結果でつらい場面もあったけど色々と良い経験になったのでは。
これからますます寒くなるから次からはめんどくさがらずちゃんと体温調節しなくては。
次こそは大山の姿を全て拝みたい!楽しかった~!
しかし帰ってからの装備一式をかたずけるのにつかれる・・・