小休憩は?

趣味の登山や自転車、週末の出来事などぶつくさ書きます。

奥秩父放浪の旅~瑞牆山~

毎年GWは屋久島に行くことにしてるんだけど、昨年は鹿児島港までは行ったものの腰痛悪化のために船に乗る直前で断念。
今年はどうしようと迷う。
というのも今年のGWは3日~6日だったんだけど、最終日の6日から会社の旅行で北海道に行くことが決まってたからだ。
なので、屋久島行ってもそんなに歩けないし、帰ってからすぐに北海道に飛ぶのも忙しい。
どうしようかと悩んでたら、2日にKARAのファンミーティングが東京で行われることが決まり、おまけに会社の旅行は羽田経由で北海道に飛ぶし、こりゃファンミーティングも参加して6日まで近場の山歩いて東京に戻りそれから北海道に飛ぶという壮大な?計画が決まった。

で、かくして東京からわりとアクセスしやすく行ったことのない奥秩父に行くことが決まったのでありました。
最初は奥秩父主脈や甲武信ヶ岳金峰山までの縦走など考えてましたが、こうなりゃピークハントの旅で
大菩薩嶺瑞牆山金峰山の3つ登って帰ろうという方向に決定した。

KARAや東京、北海道の旅はまた改めて書くことにしてまずは山行初日の瑞牆山から。


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5月3日(日)天気 晴れ


早朝東京を発ち電車バスを乗り継ぎ登山口の瑞牆山荘へ。
バスは10時前に到着。
すでに沢山の車が路肩に止まってたので人気の高さを実感。




この日は40分くらい登って富士見平に到着後テント張ってから瑞牆山をピストンするだけなのでのんびり準備して歩き始めた。

そういえば、当初の予定だと初日に大菩薩嶺登ってそちらでテント泊して2日目に瑞牆山3日目に金峰山の予定だったんだけど、5日の天気が雨っぽく個人的に金峰山をメインの山と思ってたので逆から攻めることに変更した。

テント泊装備担いで登るのは久々なので歩き始めはゆっくりめのペースで落葉した森を歩く。




けっこう最初から急な坂だったけど、少し歩けば富士見平小屋に到着。




すでに予想以上の数のテントが張られててびっくり。
かなり遠くの場所しか空いてなさそうだったけど、ちょうどいい場所を運よく見つけて張った。




もろもろ準備して瑞牆山を目指して11時45分ごろ歩き始める。

登り始めは涼しい森を歩きながら時おり見える瑞牆山の荒々しい岩肌を眺めてると山頂付近をヘリが飛んでるのに気付く。
このヘリは山頂でずっとホバリングしてたのでレスキューだったのだろうか?




桃太郎が切ったといわれる桃太郎岩。




薄暗い森を抜けるとだんだんとごつごつとした岩を乗り越えていくようになり、足首の調子も今一つなのでこういう道は堪える。




ここからは日差しもきつく朝早かったので少し疲れが出てくる。
ちょこっと休憩しつつ登る。

瑞牆山のシンボルともいえる大ヤスリ岩。




だんだん展望が開けてきてテンションが急に上がってくる!




13時前だったかな~?山頂に到着。




山頂からは素晴らしい景色が広がってた!

明日登る金峰山方面。




反対方向には八ヶ岳




ちょこっと富士山!




山頂には沢山の登山者が入れ代わり立ち代わり登ってきましたが、この日はテン場に戻るだけなので
1時間はゆっくり寛ぎました。
う~ん、ベースキャンプ型登山も悪くないな。




下山も岩だらけなので焦らずゆっくりと下りる。

テン場に戻るとけっこうな賑わい。




テントに戻って水場でキンキンに冷えた水で顔を洗いさっぱりした後は、今回楽しみにしてた山小屋初の
地ビール、富士見平小屋ビールを飲もう!
と、思って売店行くと品切れでした・・・
諦めて明日頼むことにして普通のビール飲んで少し昼寝。

この日は夜まで歩荷が上がってきては宴会が続いてましたが、すでに就寝体制に入ってたので地ビール
諦め早々就寝。
次に日はあまり天気良さそうではなかったのでこの後の行動をどうしようかと考えてたらいつの間にか深い眠りに落ちてた。

金峰山編に続く。